はじめてのえのはなし

画伯の処女作を

しまうのか、飾るのか

「子どもの乳歯入れを作りたい」という
木工メーカーのオーダーだった。

ただその乳歯をしまった箱自体も
またどこかにしまうだろう。
いつのまにか何重にも
トラップのようにしまわれて
最後にはどこにしまったか忘れてしまう。

そんな切ないイメージが思い浮かぶ。
 しまうのか、飾るのか。

ではしまいながら飾ったらどうか。
それが唯一叶っているのが本棚だ。
本は本棚にしまうが
お気に入りの本は背表紙で飾っている。
これは子どもの思い出ばなしを
本の形をした桐箱にしまって本棚に飾るのだ。
 いつか大きくなった我が子と話せるように。

製品タイトルがダジャレである是非は、
いずれ我が子に決めてもらおうと思う。

はじめてのえのはなし

「はじめてのえのはなし」は、お子さんの描いた絵を入れるフレーム型の箱。透明アクリルのフタが入っていますので、しばらくはそのまま飾っていただいて、2作目3作目と増えてきた時には本棚にしまうのも良いかもしれません。おしばなし文庫は、お子さんの成長や家族の思い出を保管できるブックタイプの桐箱。本棚にしまえるので無くさずに飾れます。数冊集めていただければ、家族の文庫が出来上がり。ご出産のお祝いとしてもご好評をいただいています。

¥4,180-(includes tax)

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本製品はオプションにて表紙面への「名入れ」を承っております。
オプション料金 ¥500（税込）【追加納期7日】
ご希望の方は
・購入時に「名入れアリ」をお選びください。
・ご注文フォームの備考欄に【名入れするお名前】をご記載ください。
※ひらがな、漢字、アルファベットのみ受け付けております。苗字の名入れはできません。

箱は天然の桐材を使用しており、色や木目が写真と異なる場合がございますが何卒ご了承ください。（一部黒ずみがあるものもございます）桐材は調湿性に優れる、箪笥にもよく用いられる木材です。桐は目の大きな木材ですので人の手で研磨をしておりますが、多少のパサつきはご容赦ください。